脱毛の施術を受ける際には、いくつかの注意点があります。
注意点を知らないと、「脱毛効果を実感しにくい」「肌トラブルの原因になる」など、大きな損失を生むかもしれません。
注意事項を確認の上、スムーズに施術を受けられるようにしましょう。
脱毛前日の準備やアフターケア次第で、肌への影響や脱毛の効果も変わってきます。
脱毛前日~当日にしてはいけないこと
毛抜きやワックスを使った自己処理
脱毛の当日までに、施術する部位のムダ毛を自己処理しておく必要があります。ここで注意したいのが、ムダ毛の毛根部分まで処理するのは避けるということ。
医療レーザー脱毛や光脱毛では、脱毛機がムダ毛の黒いメラニン色素に反応することで脱毛効果が得られます。
自己処理で黒い毛根部分を抜いてしまうと、脱毛効果が得られなくなってしまうのです。
そのため、毛抜きや脱毛ワックスを使った自己処理は避けましょう。肌への負担が少ない、顔用のシェーバーでムダ毛を短くカットするのがおすすめです。
制汗剤、日焼け止めの使用
制汗剤、日焼け止めを使っている方も多いと思いますが、施術当日は控えましょう。肌にレーザーが届きにくくなるので、せっかくの脱毛効果が薄れてしまいます。
また成分によっては、光を照射することで赤みやかゆみが出てしまうこともあるので気をつけてください。施術当日はボディークリームなど油分が多いものは使わないようにしましょう。
飲酒
お酒は体温を上げる作用があるので、施術前・後は控えてください。普段よりも体温が上がった状態でレーザーを当ててしまうと、肌の中に熱がこもって赤みやかゆみにつながります。
飲み会などお酒を飲む予定ができたら、脱毛に通っている間は前日を含めて予約日とかぶらないよう調整してください。
激しい運動・マッサージ等
前日と当日は運動や入浴、サウナや岩盤浴など、代謝があがってしまうようなことは避けてください。
さきほど説明した飲酒と同じく、体温が上がると体内に熱がこもりやすくなり炎症をおこしやすくなるためです。
施術日の前日と当日は、マッサージや激しいスポーツなども避けてできるだけ安静に過ごしましょう。
予防接種
施術日の10日前後は予防接種を受けるのはやめてください。
予防接種は身体の免疫力を一時的に弱くしてしまうので、敏感肌じゃなくてもかゆみや赤みを引き起こす可能性があります。
また注射を打ったところが腫れてしまったり、微熱やだるさなどを引き起こすこともあります。施術前に予防接種を受けてしまった方は、その時点で予約を変更しておくと安心ですね。
施術後の注意点
施術当日の入浴は控える
体内に熱がこもる為、やけどや肌トラブルの原因になります。
しっかり保湿をする
乾燥、かゆみの原因になる恐れがあります。
保湿をすることでお肌が強くなり脱毛効果も高まります。
日焼け対策をする
皮膚に熱がこもって火傷のリスクが高くなります。赤みがなくなるまでは脱毛をお休みしましょう。脱毛期間中のプールや海はできるだけ控えるのが無難です。
運動や飲酒は控える
施術後も、数日間は激しい運動や飲酒を避けましょう。体温が上がり肌の血行が良くなることで、赤みやかゆみなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
不明点等がございましたら、気軽にご相談ください
SELF CLEARでは脱毛経験のあるスタッフが、ご質問ご相談にお応えしますので、Instagramや公式LINEから気軽にご連絡ください。